やんちょの気まぐれ日記

ヤフーブログから、はてなブログへ引っ越して来ました。

暖かいから、XS650Eで近場ツー 

昨日は(12月11日) 季節外れの暖かさだったし

XS650Eで、ちょっとだけ近場をツーリングした

 

 

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山中温泉を流れる大聖寺川上流にあるダム湖に掛かる

吊り橋

日本百名山の著者である深田久弥が12歳の時に初めて登った山

富士写ケ岳の登山口になってます 

久弥の原点の山です

 

バイクを降りて橋を渡ってみる

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橋を歩いていると、高校時代の記憶が蘇る

なんと、吊り橋をバイクで渡り切ってUターンして何秒で戻れるか!

そんなタイムレースをやっていたのだ

CB450K0でフル加速して

相当なバカ者達だった笑

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下流に我谷ダム

ダムの天端は国道364号で左方面に5分程走ると福井県

 

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上流には2006年に完成した九谷ダムがある

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引き返す事にする

と、前方にグリーンのヤマハXS1じゃないか!!

アイツ来たのかい でもアイツのXSは前輪がディスクブレーキだったはず?

40数年前の思い出と現実がごちゃ混ぜになっている

ふと我に返ると「今ワシが乗ってきたXSやん」

でもこの情景は過去に絶対見ているし不思議な時間だった

 

高3の夏休みにずっーと借りっぱなしで乗っていたXS650E

カワサキW3にも良く乗ったが、ボクはXSが好きだった

自分のCB450K0タイプ2は極初期でフロントブレーキが恐ろしく効かない

ヤツで2度も友達のバイクに追突してるしトルクが細くて常に高回転をキープ

しながらの走行で疲れるバイクだった

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ダム湖沿いのワインディングロードを快音響かせて走る

気持ちイイ~最高🎶

 

すれ違うクルマは一台も無し

空気はヒンヤリして気が締まる

 

 

一人XS撮影会

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エンジンの造形も大好き

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鍛え抜かれた女性ボディービルダーの様

 

 

見た目とは裏腹のやんちゃで荒々しい乗り味が

バイクを操っている高揚感をくすぐる・・・

 

時間はまだ午後2時半

このまま帰宅するのもつまらないし

山中温泉に寄って先月に新しく架け替えられた

こおろぎ橋を見に行こう。

 

つづく

 

 

 

 

 

 

XS650E  純正ヘッドライトにH4バルブ装着

 

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H4バルブの口金を金鋏で切っちゃいます

 

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元のバルブに付いていたゴムパッキンをはめて

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用は元のバルブの口金と直径を同じに加工した

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元、付いていたリングを被せて爪を折って完成

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ガラスレンズの内側の白い曇りはキッチンハイターで洗浄したので

スキスキになった

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小糸とスタンレーのコラボ笑

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ロービーム

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ハイビーム

あちゃ~ダメだこりゃ 

灯りが拡散してる

焦点が合ってないですね。

XS650E  色々と不具合対策

10月6日に仕事関係の人たちと岐阜県郡上市近くのモネの池

見学ツーリングに行ってきた

 

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ジグソーパズルにもなっている美しい池なんですが

今は見ごろでは無いのか

それほどでも無かったし・・・でも人出はものすごい!! 

自慢じゃないが、ワシの水草水槽の方が美しいと自画自賛(高笑)

 

それで、この日のツーの為に売却したスポスタから外したETCのアンテナの配線をするためタンクを外したら左の燃料ホースが熱で硬化して折れ曲がっているの発見!

原因は左側の燃料コックに右側用がついていて コックからシリンダーヘッド側に伸びてUターンしてキャブに繋がっている

購入時から気にはしていたが燃料ホースが柔らかいうちは大丈夫だった

とりあえず対策してツーに参加

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折れ曲がっていた部分をまっすぐにしてテープを強く巻いてスプリングパイプで曲がりがきつくならないようにとりあえず対策

そしてネットで探して、落札した純正コックが今日届いた

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左側だけでよかったけど

左右セット新品でヤフオクに出ていた

今もどっちだったか片側だけは純正で出るみたいだけど

恐るべし価格!!!

 

お次はヘッドライト

純正のシールドビームのHiが切れた、見た目でフィラメントは繋がっていたから

スイッチを疑ったが残念ながら切れていた

知らない人なら玉の交換位で何を騒いでいるのと言いたいだろう

シールドビームはレンズと反射板、電球が一体なのだ

いくら高度経済成長期の製品と言えどチョット疑問ですがね

 

こちらは対策済みで純正の出目金ライトにH4ハロゲンを付けた

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電球の首をもぎって、ぶち切り中に落ちた球を

スパナで軽く押さえてハンマーでスパナを叩くと

簡単に割れた

後はH4バルブの口金を加工して取り付けた

完成記事はまたの機会に

 

 

秋ですよ クロスカブで出掛けた 最終

秋祭りの迫力満点の奉納相撲を観戦した後は

白峰の町を散歩

 

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まじまんじ笑

ここ白峰は重要伝統的建造物群保存地区に指定された

落ちついた風情ある景観が魅力

 

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商店や住宅に屋号の表札が掛けられていて

面白い

 

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豪雪地帯の町は

ほとんどの家が一年中、屋根雪おろしの為の梯子が掛けられている

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中でも与平さんの大梯子が有名なんですが

改装中で観ることが出来なかったのは残念

 

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信用金庫も木造の瓦屋根で景観に配慮しているのが分る

 

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雪深い町だから消火栓も多い

白峰は、まだまだ見所があるし

また来よう

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観光中の団体さんも見かけた

 

白峰を後にしてまた国道157号線に出て

金沢方向に舵を切る

 

手取川ダムが右手に現れると急に下り勾配がきつくなり

それから、また少し緩やかな下りになる

ここで寄りたい処があるので行ってみた

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はてなブログで読者になっている、万年NAさんに教えて頂いた

旧い「濁澄橋」を見に来た

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橋上から上流方向(尾添川)を覗き込む

20メートルほどあるかな 

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下流方向を見ると写真左方向から流れる手取川と合流している

逆光で分かりずらいが、澄んだ手取川と濁った尾添川が合流

している ところの橋だから「濁澄橋」

上に見える鉄組は国道に掛かる新しい濁澄橋

 

この橋に関しては先週、たまたま読んだ

文化10年(1814年)に大聖寺藩士の小原益が書いた

白山紀行(しらやまきこう)という本に出てきて興味深々で読んだ

白山に興味を持っていた藩の仲間3人を連れて白山登山を終えて

帰路に濁澄橋を渡った文がある

 

「小嶋村(木滑新)に濁り澄の橋といって高さ十二、三間ばかり

長さ十二間、幅九尺ばかりの橋がある。

橋の少し下流で牛首川で合流している」

牛首村からの帰路は幾度も危ない橋を渡らなくてはいけないとある

本の原文は加賀市図書館にあるとのこと

小原益は画家でもあり文と一緒にこの紀行の絵も残している

見てみたいな、200年以上前の「濁澄橋」を

 

さて、クロスカブでのツーリングは大型バイクじゃ躊躇するシーンでも

ためらうことなく入り込める、そんな使い方があっているし

今回の距離でも消費する燃料は3リットル弱と実に経済的である。