やんちょの気まぐれ日記

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裕次郎が愛した山中節

ワシは夜、床について部屋を真っ暗にして山中節をよく聴く。
                                              

「日本三大民謡のひとつと数えられる「山中節」は、元禄の頃から唄われ始めたと伝えられています。
日本海を往来した加賀の北前船の船頭さんが、習いおぼえた北海道の松前追分や江差追分をお湯に浸かって口ずさみそれを聞いた浴衣べが、山中なまりで真似たのが「山中節」の始まりと言われています。当時は「湯座屋節」とも呼ばれておりました。」
                         
                          山中温泉芸妓組合 HPより

 
そして山中節をこよなく愛したのが 故石原裕次郎

「高校2年のとき、友だちと二人で、わざわざ山中温泉まで山中節を聞きに行ったこともある。
ボクはあらゆる民謡の中で山中節がいちばん好きで、レコードがすり減るまでかけて覚え込んだ・・・・・・つもりでいた。
ところが、ふと、本場のは全然ちがう、とても比べものにはならない。」
                 
                    石原裕次郎(著) わが青春物語 より     

何と当時、高校2年生の裕ちゃんは部屋に芸者を読んで山中節を堪能したそうな!!

凄い!!やっぱり大物は違うなぁ~~

よほど山中節に影響されたのか、裕次郎の数々のヒット曲を聴いていると、山中節の

節回しに通じるモノを強く感じます。
            

正調とはチョット感じ違うけど、うめ吉さんの山中節も好きです。。。